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ためしてみたら 日本酒のブレンド実験  04.07.26


小川屋本店にお酒のコーナーが出来ました。
私が実際に飲んで、美味しいと感じた新潟の地酒を揃えてございます。
思い入れのあるお酒、昔の智恵があるお酒、個性があるお酒を、お楽しみください。
 


 


 
日本酒はブレンドすると、お互いの良さが引き立つと聞き、遊び心で試してみました。

また、ビールと麦焼酎のカクテルが発売されたとの新聞記事をみましたので、
日本酒に米焼酎を加えたら、どんな味わいになるのかも実験しました。
 雪のふるさと 素朴な味わいの、辛口のにごり酒です。酒粕を完全に濾過していないので、素朴な味わいがございます。上澄みだけを飲むと、極上の旨さがございます。1本で二度美味しいお酒。
 
 のもうれ 新潟の料亭のご主人が作った、辛口の本醸造酒です。
冷でも燗でもでも美味しく飲めます。すーと喉を通り、今日一日の出来事に感謝したくなるお酒です。
 
 しぼりたて 辛口の原酒です。アルコール分が20%ほどありますのでしっかりとした味わいを楽しめます。夏はオンザロックにしても最高です。
 
 八海山 新潟の銘酒です。吟醸酒ですが、米を50%も精白していますので、大吟醸クラスでしょう。穏やかで、優雅な味わいです。飲んでも、飲んでも、もう一杯ほしくなります。
 
 たなぼ 本格的な米焼酎で、米の旨さを味わえます。ストレートでも、オンザロックでも、お湯で割っても、旨いです。
 

 

まず、それぞれの酒をそのまま飲みました。当然、美味しいです。お気に入りの酒をじっくり飲む事もいいですが、それぞれに個性があるお酒を飲み比べる事は、さらに楽しいです。最初の一杯は仕事の顔で飲みましたが、すぐに宴会のような雰囲気となりました。

つぎは、「八海山・吟醸酒」や「のもうれ・本醸造」に「しぼりたて・原酒」を加えてみました。お互いの良さが引き立って、新しい味わいです。
 

優雅な味わいの「八海山吟醸酒」に原酒を加えると、力強い味わいとなりました。



 

「のもうれ」はすっと喉を通る酒ですが、原酒を入れると、よりコクが出てくる感じがいたします。

そこに「にごり酒」を加えると、素朴で優しい味わいとなりました。新発見です。「原酒」と「にごり酒」を合わせても旨いです。

さらに少量の米焼酎を入れると、酒の味が瞬時に変り「**の深情」のような雰囲気になるのです。どうにも止まりません。どんどん杯がすすみました。


蔵元の方が聞いたら「せっかく作り上げた酒をブレンドするとは、何事か」と叱られそうですが、どうぞお許しください。私が夜な夜な一人で試しましたが、いろいろ飲み比べておのおのの酒の旨さに感激し、ブレンドすると味わいの変化に驚き、また元に戻って飲むという繰り返しでした。お酒の楽しさ、素晴らしさを再発見した気分です。

 お友達を招いてお酒を出す時、性格の異なる日本酒と、米焼酎をご用意ください。最初はそれぞれの味わいを楽しみます。「これは美味しい」「こちらの酒もいける」「私はこちらが好き」と、話しが弾んで盛り上がるでしょう。

 つぎに日本酒同士をブレンドして飲むことを、すすめてください。「初めての経験だ」「こんな味わいになるのか」「不思議!!」という声が聞かれ、杯を重ねるでしょう。さらに少量の米焼酎を日本酒に加えてください。きっと皆さんびっくりされます。

 昔の宴会で、日本酒の小瓶が四種類ほど氷に入れて出され、「春・夏・秋・冬」と題がつけられていた事を思い出しました。客はすべてを呑み比べ「あれが良い、これが良い」などと勝手な論評をしながら、ぐいぐい呑みました。お酒の種類が多いと、盛り上がるようです。これに、お酒をブレンドして新しい味わいを発見する面白さ、焼酎を加えた驚きが加わると、今までになかった、楽しい酒宴になることでしょう。

 私の友人で日本酒大好きの方が「日本酒はコミュニケーション型の嗜好品」と、言っていました。どうぞ、日本酒で楽しい人の輪を広げてください。


新潟 小川屋 
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TEL 0120-229-011  FAX 0120-206-831 AM 9:30〜PM 6:30  定休日 水曜日(中元・歳暮時は無休)