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正食と人体から

だれでも「美しくありたい」「健康でありたい」と切実に思っています。しかし、どのような手段で実現するかという具体策になりますと、お化粧やエステ、健康食品、病院など、お金をかけて人まかせの場合が多いように思います。

当たり前の事ですが、人の体を作るのは食べ物以外にはございません。日本で研究された、食べ物と人間の関係を知ると、お金と手間をかけずに、美と健康が手に入ります。

致知出版「正食と人体」一倉定著から、その内容の一部をご紹介いたします。


1)ダイエットの失敗例から・・・ミネラルが大切
 
美しく、健康な体を作るには、有機物(タンパク質、炭水化物、脂肪)とビタミン、無機物(ミネラル)のバランスが大切です。現在は有機物とビタミン、カロリーに関心が集まり、ミネラルが忘れられています。微量でいいのですが、ミネラルがないと体はできません。

ふとった人が食事の質を変えずに食事の量だけ減らすと、皮下脂肪は減らずに、筋肉がおちてきます。しかも体重は変わりません。カロリーは足りているのですがミネラルが不足した為、体は筋肉に含まれるミネラルを消費しながら生命を維持しているのです。体はミネラルを必要としているので、猛烈な空腹感がおきて食べてしまいます。ダイエットの失敗はミネラル不足が大きな原因です。

食事の質が悪くミネラルが不足した場合、体は必要なミネラルを確保するために、より多くの食事を要求します。余分にとった食べ物は脂肪となり、体につきます。これが肥満の大きな原因です。

対策は、主食を白米から胚芽米や7歩つき米に変え、野菜や海草を増やすと、3ケ月くらいでゼイ肉が落ち、必要な筋肉がつき、見違えるような体となるそうです。胚芽米や7歩つき米が手配出来ない場合は、白米に、いろいろな種類の雑穀を混ぜて炊くと、同じような効果が期待できます。中性脂肪、コレステロールを下げる時も同じです。
 

2)ミネラルの中の、ナトリウムとカリウムのバランスが大切

体のたるみ、低体温、手足の冷え、便秘、貧血、これらの原因は塩分不足の場合が多くあります。現在塩のとりすぎは健康に害があるとされ、一日の塩分摂取量は10gが目安です。しかし「正食と人体」では、活力と気力あふれる体を作る源は塩と述べています。人体に対する塩の働きをまとめると、次のようになります。

A)細胞の新陳代謝を活発にする
   食べ物の消化・吸収をうながす   栄養分を細胞へ供給する
   老廃物を細胞から取り去る      不要物を体外へ排出する
B)体内の有毒物質を解毒する
C)熱を発生させる
D)筋肉を強くする

高血圧や心臓病で医師から厳重に塩分制限をされている場合は別でしょうが、何となく体調がすぐれない、元気が出ないなどの場合は塩不足か、塩を薄める食品を多くとっていないかを考えてみた方がよさそうです。体のたるみ、低体温、手足の冷え、便秘、貧血は、すべて塩が不足するとおこるそうです。塩分の補給には、自然海塩、味噌汁、ごま塩です。ナトリウムが99%以上の精製塩は、体に百害あって一利なしともいっています。

塩をとってもその働きを薄める食品がございます。砂糖、熱帯でとれる果物、生野菜、過剰な水分、酒などです。これらは体をゆるめ、体を冷やし、活力を低下させますので、塩不足の症状がひどい場合は、一時控えることです。  


 

食は運命を左右する
もう一冊、興味深い本がございますので、ご紹介いたします。「相法極意修身録」水野南北著(1757ー1835)を、玉井禮一郎さんが分かりやすく訳した「食は運命を左右する」です。(たまいらぼ出版 0462-61-7540)

著者は江戸時代の観相家ですが、人相とその人の運命や人格が一致しない例が多く、必死に研究しました。たどりついた結論は「人間の運命の吉凶は食で決まる」です。


病気や、健康管理はもちろん、人間の運命まで食事が関係する事が書いてあります。現在恵まれない環境や厳しい境遇にあっても、正しい食事をすれば、100%よい結果がでる事。
 

逆に現在たいへん隆盛で経済的にも社会的にも恵まれている人でも、食に慎みがなければ、必ず滅亡する事を解説しています。日本における食事と人間の関係を、初めて体系的にまとめた本といって過言ではないと思います。  基本は「小食、粗食、食事の時間と量を規則正しく守る」です。ただし、肉体労働を行う人は大食でもかまわないそうです。

食を慎むかどうかで人間の運命がきまると言われても、最初はピンときませんでした。「栄養のある、美味しい食べ物を、バランスよく食べて健康になる」が現在の常識でしょう。しかしローマ帝国を始め、多くの大国の滅亡が、食の乱れからと聞かされると考えてしまいます。飽食の時代などと浮かれている日本の行く末はどうなるのでしょう。

この本には、栄養学といった観念はありませんが、大きな自然の流れを感じます。人間も自然の存在の一つにすぎないのですから、自然の摂理に反しては滅びるのでしょう。

「相法極意修身録」の第一巻の最初の2項目だけ、ご紹介いたします。どうぞ原本をお読みください。

 @運命の吉凶は食で決まる 
 ●食事量の多少によって、人間の貧富や寿命や未来の運命を予知する事ができる。

 ●食事量が少ない者、つまり食の細い者は、人相学上不吉な相であっても、運勢は吉であり、
  それなりに恵まれた人生を送り、若死しない。とくに晩年が吉である。
 ●食事がつねに適量を超えている者は、人相学上は吉相であっても、体調を崩しがちである。
  手がもつれるなど、末梢神経に障害を生じやすく、一生ストレスに悩まされ、晩年の運勢は凶である。

A粗食の者は貧相でも幸運をつかむ
 ●食事がつねに適量である者の運勢の吉凶は、人相学の判断どおりである。
 ●三度の食事をつねに、大食暴食する者は、たとえ吉相であっても運勢が一定しない。貧乏人はますます
  困窮し、財産家でも家を傾ける。暴食する者で人相も凶であれば、死後入るべき棺すらないほど落ち
  ぶれるものと覚悟すべきである。
 ●いつも身のほどに不相応の美食をしている者は、たとえ人相は吉で あっても運勢は凶である。
  その美食癖をあらためなければ、家を没落させ、出世も成功もおぼつかない。まして貧乏人の美食家は
  「働けど働けどわが暮し楽にならず」で一生苦労する。
 ●季節のはじめに出まわる「初もの」を好んで食べる者は、人相が福相であっても財産を失う。まして
  貧相の者は、ついには行方不明となる
 運命をたどる。
 ●自分の生活水準より低い程度の粗食に甘んじている者は、人相は貧相であっても、いずれは財産を
  形成して、長寿を得、晩年は楽になる。

 


新潟 小川屋 
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