創業明治二十六年

 

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四季の味発掘隊
新潟の四季の味

 

1月
お正月が終わり、静けさが戻ってまいりますと、新潟市内でも雪が本格的に降る季節となります。田舎のほうでは、小正月の行事が盛んです。

 八ツ目うなぎ
市内を流れる阿賀野川の河口では「八ツ目うなぎ」の漁が本格的になります。塩をして、わらに包んで完成です。そのまま日陰に下げておくと適度に乾燥し、和風のサラミソーセージのようになります。薄く切って、軽くあぶり、酒の肴といたします。くせのある食べ物ですので、万人向けではありませんが、熱狂的なファンも多くおられます。ビタミンAの塊みたいな食べ物で、昔は薬としても用いられました。
 

 鮭の昆布巻
この頃小川屋の工場では、全員で昆布巻を作っています。暮れに切った鮭の切り落としと鮭の頭を、棹前(さおまえ)昆布で巻き、味噌で煮込みます。お正月も終わりほっとしている時、昆布巻はしみじみと体と心を温めてくれる食べ物でしょう。鍋にいれても最高です。  

 近海の鱈子
1月初旬は、小川屋で使う鱈子を作る時です。近海で一本釣りをしたスケソウダラから鱈子を取りだし、塩漬けにいたします。12月ですと、まだ鱈子が未熟で、1月後半になりますと、もう産卵の準備をいたしますので、鱈子が柔らかくなってしまいます。 
 
 

2月
節分ですが、一番気温が下がる月です。北西の季節風が強く吹き、道路は凍りついて、寒さが身にしみます。この頃は、日本海の魚介に一番脂がのり、美味しい季節となります。しかも、年末やお正月は価格が高騰していた魚も、落ちついて、食べごろでしょう

 寒ぶり
佐渡沖でとれる「寒ぶり」は冬の王者かもしれません。トロの部分には、はちきれんばかりの脂がのって、刺身にいたしますと醤油をはじきます。味噌の一夜漬もいけます。焼くと脂がはじけます。ぜひ新潟へお越しになって、食べてみてください。
 

 のどぐろ
関東ではあまりなじみがない魚ですが、新潟では昔から高級魚として、料亭で出されてきました。柔らかな身と上品な脂が身上です。切身にして塩焼きか、味噌の一夜漬がおすすめ。
 

 南蛮海老
刺身で食べますと、とろりとした甘さがたまりません。3本ほどまとめてテンプラにしますと、いくらでも食べれる感じがいたします。天丼にしたらさぞ旨いでしょう。頭の部分は味噌汁にいれますと、これがまた絶品。
 

3月
雪深い新潟の山にも、春のきざしが感じられるようになります。暑さ、寒さも彼岸まで。

 ふき味噌
春を迎える前に、体は苦いものを求めます。この時期に、ほろ苦いふきのとうがとれるのは、自然の摂理なのでしょう。小川屋の工場では「ふき味噌」作りが始まります。ふきのとうを刻み、越後味噌を加え、辛味をきかせて練り上げます。素朴な食べ物ですが、不思議に食がすすみます。酒の肴としても好適です。
 

4月
新学期が始まります。4月10日前後には、新潟に桜前線が北上してきます。

 本鱒 (さくら鱒) 
4から5月、佐渡沖の日本海で本鱒が本格的に捕れます。雪国の海にも春がきた証でございます。まるまる太った体に小さな頭で、ユーモラスな魚です。ほとばしる脂と香りが自慢です。「春の鱒まつり」でご紹介いたします。  

 山菜 
たらの芽、こごみ、山うど、わらび、など山菜が本格的にとれ始めます。
 

5月
こいのぼりが元気よく泳いでいます。新潟市近郊では、連休中に田植えです。

 春蘭
越後の山に、野生の春蘭が花を開きます。小川屋の春蘭は、佐渡の金北山でとります。ひと花ずつ丁寧にとり、塩漬にしてちょっぴり梅酢を入れ、鮮やかな色を保ちます。お茶碗に花を入れ、お湯を注ぎますと、優雅な蘭茶となります。お湯の中で可憐な花がひらき、蘭の香りが立ちこめます。

 笹だんご
新潟では端午の節句に作ります。
 

6月
稲が育ち、たんぼが緑のじゅうたんになります。12月は4時台だった日の入りは午後7時になります。

 
6月下旬には梅が熟しますので、梅干作りを行います。

 粟島の鯛
6月は粟島の鯛が旬をむかえます。刺身で最高。小さな鯛は甘露煮にいたします。

 甘鯛こも塩
初夏の風物詩の一つです。甘鯛は身が柔らかいので、荒塩できつく身を締めます。一晩たってから、流水のなかで塩出しをして、完成です。冷やの日本酒と抜群の相性です。
 

7月
汗をかく時期は、塩分をしっかりとらないと、体が動きません。

 枝豆
新潟の枝豆(黒埼地区の茶豆)は全国区となりました。このほかにも「一人娘」とか「いうなよ(新潟の方言で、美味しいので他人に言わない)」などの品種がございます。ビールに枝豆、新潟の夏です。 

 岩かき
R」のつかない月は、牡蛎を食べないということわざがございますが、岩かきは夏が旬です。普通の牡蛎の倍くらいの大きさで、こってりとした味わいです。よく冷やした日本酒を飲みながら、夏を満喫できます。

 きす
夏は「きす」ですね。刺身にフライ、一夜干、骨は干して骨煎餅に。ビールを片手に乾杯です。
 

8月
8月初旬の新潟まつりから、お盆と続き、夏の行事が終わります。  下旬になると、お子さんたちは、夏休みの宿題の追い込みでしょう。

 十全なす
ビールのCMに登場してから、人気があがりました。糠漬にして、ビールと一緒にどうぞ。 

 
9月
いよいよ稲刈りです。切り株になったたんぼを見ていますと、四季の移り変わりをひしひしと感じます。北海道では、秋鮭の漁が始まりです。

 巨峰
新潟近郊には、ぶどう畑が多くございます。甘い巨峰が旬をむかえます。

 
10月
食欲の秋です。

 いちじく甘露煮
新潟の新発田市(しばたし)近郊は、いちじくの産地です。よく熟したいちじくを甘露煮にいたします。小川屋の工場に甘い香りがたちこめます。
 

 かきのもと
紫色の食用菊です。垣根のたもとに植えたことから「かきのもと」という名前がついています。さっと湯がいて、おひたしに。色が鮮やかなので、冷凍して、お正月にも食べます。
 

11月
毎日厚い雲が立ちこめ、雪おろし雷がなる季節です。下旬になると、みぞれや、あられも降ってまいります。

 切干大根
大根を干して、切干大根を作り、醤油に漬け込みます。コリコリとした味わいは、冬の味覚です。

 佐渡、八珍柿
佐渡の八珍柿が出荷の時期をむかえます。

 ル・レクチェ
新潟近郊でとれる、洋なし「ル・レクチェ」が熟します。収穫してからの熟成が大変むずかしく、温度や日数などを厳しく管理して最良の状態で出荷いたします。とろけるような上品な甘さがございます。
 

12月
お歳暮をむかえ、一年で一番忙しい時期となります。 工場では、一面に目近鮭が並び、新巻の出荷に追われます。

 三面川、塩引
11月中旬から、三面川にも鮭が戻ってまいります。塩漬してから、ぬめりをとり、寒風にさらして、塩引が出来上がります。


 

新潟 小川屋 
〒951-8063 新潟市中央区古町通5-611 
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