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                                                 白新中学校 第十五代校長 濱中 力也
 

同窓会の皆様、こんにちは!

川端弘実前校長先生の後を受け、数々の栄光の歴史を持つ白新中学校の校長として、平成27年4月1日に着任いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

【自己紹介】

私は、昭和33年に旧両津市、現在の佐渡市で生まれました。中学時代、当時放映されていた「ミュンヘンへの道」に憧れてバレーボールを始め、その後、高校、大学でも続けました。体育会系ではありますが、おっとりしていると言われます。

教師をしていた父の影響もあり、昭和57年3月に上川村立上川中学校から、教職人生をスタートさせました。その後、学校だけでなく県庁など4カ所の行政経験をはじめ様々な人々とご縁をいただいてまいりました。

家族は、妻が中学校の英語教師、長男が小学校の教師、二男も小学校の講師をしています。


【白新中学校の想い出】


前任の川端先生とは行政や校長会で一緒にお仕事をさせていただいたこともあり、何度も白新中学校を訪問させていただきました。その日常の一コマ、生徒の皆さんの爽やかな挨拶、古いながらも細部に配慮が行き届いた教育環境、壁面に飾られた絵画作品や記録写真など、全てが伝統校の歴史を感じさせるものでした。

また、平成24年から3年間連続して行われた研究発表会にも参加させていただきました。学校創設以来普遍の教育目標「知性の高い生徒になる」の具現を目指し、先駆的研究実践校として、ファシリテーションやUDLを取り入れた授業に県内外から500名以上の参観者が訪れていました。生徒の学び合いの姿や若い教師の挑戦的な授業は本当に刺激的でした。最近、文部科学省がアクティブ・ラーニング(課題発見・解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習)という言葉を使い始めましたが、その内容は白新中学校の先駆的取組そのものであり、全国をリードする実践校であると確信しておりました。

さらに、平成26年の研究発表会で披露された演劇における、深い悲しみを乗り越えて未来に向かおうとする2年生の姿に、心を大きく揺さぶられる衝撃を受けました。演劇の取組、研究会開催に至る教職員や生徒の想いを想像することしかできませんでしたが、研究会当日の空間は、私どもに強い決意や勇気を感じさせてくれました。

私は、一緒にお仕事をさせていただいていた川端先生から襷を引き継ぐことになりましたが、前任者の聡明さと温かさを知るが故に、この重責に身の引き締まる思いです。白新中学校の校長として、真っ直ぐ前を向き、為すべきことと進むべき道を見極めながら、自分らしく歩んでいきたいと考えております。


【『共に歩む地域の学校』を目指して】

学校は信頼というバリアーで保護されていると感じることがあります。着任以来、様々な教育活動を通じて感じていることは、白新中学校には地域の夢と希望が託される学校として、分厚いバリアーに支えられた確かな学校文化が存在するということです。同窓会をはじめとする地域の皆様の白新中学校応援団としての熱い声援や親学会の本間庸子会長をはじめとする保護者の皆様の積極的な教育活動参加に、伝統校ならではの歴史とプライドを感じております。

地域文化に支えられた白新中学校は、新潟県の中心校としての道を歩んでまいりました。その歴史と伝統の重みを深く胸に刻み、『共に歩む地域の学校』として、W・W活動などを通じ、地域で輝く生徒の姿を更に増やしていかなければならないと考えています。地域の一部としての学校、地域で果たすべき学校の役割も自覚しながら進んでいきたいものです。少子高齢化が一層進む中で、遠い未来までその営みを続けていくために、一人一人が自分にできることを考え、実践していくこと(think globally, act locally)を身につけ、解決につながる価値観や行動を生み出し、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動も大切にしていきたいと考えています。

【現在の白新中学校の様子】

平成27年度の白新中学校は全校生徒233名、教職員数はスクールカウンセラー等も含めると41名、通常の学級が、2,3,3の8学級,特別支援学級が5学級の合計13学級でスタートしました。新しく事務室に事務長が配置され事務機能が一層強化されました。

先日、平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰式に出席するために文部科学省へ行ってまいりました。白新中学校は、創意工夫育成功労学校賞を受賞致しました。それだけでなく、iPS細胞を使って世界初の網膜移植を行った高橋政代プロジェクトリーダー、青色発光ダイオードの研究でノーベル物理学賞を受賞した天野浩教授などと並んで、1000人以上の受賞者の中から選ばれた代表者7人の一人として文部科学大臣から握手と共に直接表彰していただきました。身に余る光栄な瞬間でありました。受賞理由は、ガリレオクラブという科学愛好会による長年の科学研究成果に対する表彰です。これまで県知事賞に止まらず内閣総理大臣賞や科学技術振興機構賞を受賞するなどすばらしい成果を上げている愛好会です。開会の挨拶で、下村文部科学大臣から日本の成長の鍵は人材の育成と科学技術イノベーションとの言葉がありましたが、やがて白新中学校の卒業生がノーベル賞を受賞するのではと新しい夢を抱かせていただきました。

【終わりに】

中学生期は、一人一人の生き方の根っこができる時期です。学校と家庭の往復だけでない多様な体験や様々な人々との関わりが、記憶装置となって、個々人の生き方や価値観を決めていきます。その記憶装置に、地域の方々との交流を通じた新潟の街並みや自然が原風景として記録され、ふるさとへの愛着や誇りにもつながっていくように思います。日本人らしく美しく、そしてたくましく社会を生き抜く子どもたちを育んでいきたいものです。困難に遭遇しても、粘り強く挑戦し、新しい価値を創造できる子どもたちの育成に向け、同窓会の皆様にはお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

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